モータはAC100Vで1分間に1回転する仕様のものです。これに木製のプーリーを取り付け、紐をかけます。下にぶら下がっているボトルが錘の代用で、330㏄の水が入っています。この重さで紐とプーリーの摩擦を適度に調整します。
下の写真で木製プーリーは反時計方向に回転します。小さいアイドラは紐の引っ張り力を一定に保つ効果を持たせるために付けいています。なんらかの理由で引っ張り力が強くなると、モーターが時計回りに傾くので、モーターケースに固定されているアイドラが紐を右側押して、紐とプーリーの接触の長さが短くなり、引っ張り力が小さくなるという仕掛けです。アイドラの有り無しでの違いは検証してませんが、とにかく、1日2回の巻き上げをしなくて済むようになり、快適です。