2018年6月13日水曜日

振り子時計の精度改善 - その2

メーカフェアプラハでMAKER of MERIT賞をいただきました。
メーカーフェア東京2018にご来場の皆様、ありがとうございました。




以前実験に使った振り子時計(リンク)は、大きすぎてメーカーフェアに持って行けないので、小型の振り子時計を入手しました。高さ50cm程度のものです。



ドアを開けたところ。



調整デバイスはWROOM-02-DEVを使って作り直しました。



遅れ進みのデータをブラウザでグラフ表示(青線)できるようにしました。正が進み、負が遅れです。+2/-1秒以内に収まっています。赤線は正が振り子を上方向に押し上げる方向、負が振り子を下に引っ張る方向の磁力線の強さを表します。



振り子を350秒ほど止めた後の復帰の状況です。約4時間で誤差がなくなっています。(上はスマホの画面ですが、こちらはタブレット)。



回路図です。



ソースコードはこちら(Source Code)